札幌での部屋探しで留意すべき事項を挙げてみます。
◆冬場のJR北海道や路線バスはよく遅れます。
早目に余裕をもって、自宅は出ましょう。
札幌での公共交通手段はJR、地下鉄、市電、バスとありますが、
その中の選択でおススメするのは、地下鉄あるいは市電沿線に住むことです。
JRは本数が地下鉄よりもやや少なかったり、運行間隔が一定でなかったり、
街中以外へは結局地下鉄への乗継が必要となってしまうことも少なくないのです。
市電では乗継割引がありますが、JRではそれがありません。
また冬場に遅延してしまう傾向があるJR及び路線バスの周辺に住むことは、あまり管理人としてはオススメはできません。
◆冬場は自転車が使えないので、行動範囲が狭くなります。
車がない場合は、冬場は徒歩圏内のみでの生活になります。
その分、カラオケなどに行くのも交通費がかかるので、娯楽も減ります。
考慮した住宅選びが大切です。
◆地下鉄(市電・バス)周辺徒歩10分圏内に住むこと
冬には自転車には乗れないため、駅前まで徒歩での移動となります。
歩道が悪条件で走ることにもエネルギーを使うので、
ギリギリに家を出るのではなく、余裕を持って家を出るように心がけましょう。
そこで、管理人は徒歩10分圏内が理想と考えます。
◆街中中心部でバイトをする可能性があるなら、交通費往復500円以内の場所に住むことが望ましい
札幌市内でのバイトでは、たいがいが良くても往復500円が交通費の支給上限額です。※中には交通費が全く出ないバイトも少なからずありますので、事前に確認を取りましょう※
地下鉄で言えば2区間(250円)までということになります。
もし超過する場合だと超過分は自分持ちとなるので、会社側も採用するかを考えてしまいます。近郊の人をなるべくバイトでは優先的に採用しようと考えるので、そこも考慮すべきでしょう。
正社員ならば交通費など問題ありませんが、バイトで働こうと考えている方は自宅から近郊エリアに希望の職種・職場がありそうか?それも考慮すべきでしょう。
同時に利便性を求める方にも、このエリア内なら街中へ短時間で行きやすいので便利です。
☆大通・さっぽろ駅の両方が2区間範囲内の境界線☆
東西線:西側は琴似まで、東側は白石まで
南北線:北側は麻生まで、南側は澄川まで
東豊線:北側は新道東まで、南側は福住まで
☆JR札幌駅まで片道250円以内境界線☆
千歳線:平和まで
函館本線:稲積公園まで、白石まで
学園都市線:太平まで
☆市電は全区間片道170円(往復340円)であるので問題なし。
◆一軒家は敬遠した方が良いかも?
→北海道では雪がものすごく積もります。
一軒家だと、毎日自分で雪かきをしないといけません。
管理人常駐のマンションが一番のおススメです。
管理人さんがマンション前の雪かきをしてくれるからです。
◆1階は寒いです。
冬場はどうしても下層階が寒くなってしまいます。
心配な方はマンションなどで、1階だけは敬遠しましょう。
1階に住むにあたっては、厚着をするなど防寒対策はしっかりと行いましょう。
◆水道の凍結には注意しましょう。
寒くなりすぎると水道凍結の恐れがあります。
◆ゴミ袋は有料ですので、無駄に出さないようにしましょう!!
札幌市全域では、ゴミ袋が有料となります。無駄なゴミの排出は極力避けましょう。
また他との比較ですが、東京では23区内は無料ですが、23区外だと、札幌市よりもゴミ袋が高いケースもあるようです。
→ 【た、高い・・・】これが日本のゴミ袋の値段だ!東京編 - NAVER まとめ
引き続き次項の「札幌関係のお役立ちリンク」をも是非ご欄ください。